古くから伝わる猫ちぐら

現代ではペットショップなどで様々な猫用のペットハウスを販売しています。猫ちぐらもペットハウスの1つで、古くから伝わる工芸品です。

猫ちぐらの歴史

正確な時代は分かっていませんが、猫ちぐらは大正時代には存在していたと言われており、明治時代あるいはそれよりもっと昔から作られていたと想像できます。雪の厳しい地域では猫が寒さを防ぐために、身近にあるの中に入って寒さを凌いだそうです。
古くからお米の収穫が盛んな新潟県を中心に、稲作が盛んな地域で根付いてきました。

猫ちぐらはゆりかごが由来

ちぐらとは新潟県の方言で、かごのことを意味します。本来ちぐらは人の赤ちゃんのためにゆりかごとして使われており、冬は寒さが続くため、ちぐらの中に赤ちゃんを入れる習慣があったと言われています。藁で編まれたちぐらは、赤ちゃんにとって心地良い空間であり、猫にとっても心地良い空間です。藁を使用したかごは暖かい環境を作ることができます。

伝統工芸である猫ちぐら

ペットハウスとして人気を集めている猫ちぐらは、古くから親しまれている伝統工芸です。雪が厳しい日は副業として農家の人たちが猫ちぐらを作ってきました。かごから由来された猫ちぐらは伝統工芸品としても現代に受け継がれ、他の地方にも広まりました。
それは、水稲が盛んな地域の1つ大分県でも猫ちぐらは作られています。国東半島の自然の恵みを受けた富来藁は猫ちぐらに最適です。
ワラネコでは国東半島の富来藁を使用した猫ちぐらを取り扱っています。

猫ちぐらの販売店をお探しでしたら、ワラネコをお選びください。ワラネコでは猫用寝室(猫ちぐら)寝室(猫ちぐら)を販売いたしております。JGAPの承認農場の米の藁を使用しており、小さな家族の猫にとって、安全で快適な環境になっております。
猫用寝室(猫ちぐら)は保湿性通気性に優れており、一年中使用できるのが特徴です。
また、富来米俵に入れためでた米「富来米」の販売もしております。