狭い場所を好む習性を利用した猫ちぐら

猫ちぐらは猫の狭い場所を好むという習性を利用した猫用寝床ですが、なぜ猫は狭い場所を好むのでしょうか。
こちらではそんな猫が狭い場所を好む理由をご紹介いたします。

野生で暮らしていた名残

猫が暗くて狭い場所を好むようになったことには諸説ありますが、猫の祖先に当たる「リビアヤマネコ」の習性が関係していると言われています。リビアヤマネコは獲物が少ない砂漠地帯に生息していて、小さな虫やネズミ、イタチといった獲物をエサに暮らしていました。
こうした環境下で生活していたのでエサとなる小さな動物が入りこめる小さな穴などを見ると、獲物を狩猟しようとする本能が働くため、暗くて狭い場所に入ると考えられています。

光から目を守る

猫は夜行性の動物のため、暗い場所でも活動できる目の構造になっています。猫の目には網膜の下に「タペータム」と呼ばれる組織があり、反射板のように網膜が集めた光を網膜に再び送る働きをしています。

このタペータムの働きによって僅かな光でも活動することが可能となるのです。しかし、強い光を当ててしまうと反射する光が多いために目を傷めることになります。猫はこうした太陽の光などから目を守るために暗くて狭い場所に入るとも言われています。

ストレスを軽減させる

猫はもともと縄張り意識が強く、外的から身を隠す本能が強い動物です。猫にとって隠れるような場所がひとつもないことや、見知らぬ人が頻繁に出入りすることなどは外的に狙われているという大きなストレスとなります。

こうしたストレスを軽減させるために暗くて狭い場所に身を隠すとも言われています。ストレスを感じさせないためにも猫つぐらで猫が隠れられるスペースを確保することが大切です。

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