猫のしつけの基本

ペットを家族の一員として大切に育てていると思いますが、むやみやたらにしつけを行うとペットとの共同生活が楽しめなくなることもあります。猫のしつけには、期間限定のしつけと一生を通じてのしつけの2つがあります。それぞれ方法が異なるので、しっかりとポイントを押さえておきましょう。

期間限定のしつけ

期間限定のしつけ

猫の性格は、先天性のものと生後2週間から7週間の社会化期と言われる時期によって決まります。社会化期とは、他の動物や人、周囲環境など様々なものに順応できる能力を身につける時期のことです。

もし社会化期に多くの経験をすることなく飼い主とばかり過ごしていると、攻撃的になったり極端に臆病になったりしてしまいます。

このような時期に行うしつけとしては、ハンドリングがおすすめです。猫に優しく触れる行為をハンドリングと言い、1日あたり1時間程度触れ合うのが理想です。また、複数の人と触れ合わせた方が良いとされているので、友人や家族、知人などを自宅に呼んで多くの方と触れ合わせましょう。

一生を通じてのしつけ

一生を通じてのしつけ

社会化期を終えた後は、一生を通じて学んでいく長期的な学習が始まります。何か悪いことをした際に叱るのは当たり前ですが、必ずその場で叱ることが大切です。

後で叱っても、何で怒られているのか理解できません。1度叱っただけでは覚えられないこともありますが、根気よく叱り続けましょう。

叱ってからすぐに改善された場合は、褒めてあげましょう。また、トイレは1度場所を決めたら動かさないことが大切です。もし、トイレ以外の場所でおしっこやうんちをしてしまったら、消臭スプレーで臭いを消しましょう。臭いが残っていると、また同じ場所で用を足してしまうので注意が必要です。

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