猫の睡眠時間が長いワケ

猫の語源には、子どものようによく眠ることから「寝子」と呼ばれたという説があります。実際に飼ってみると、寝ている時間が長いと感じる方は多いでしょう。こちらでは、猫の睡眠時間が長いワケについてご紹介いたします。

猫の平均睡眠時間

猫の平均睡眠時間は12時間から14時間なので、私たち人間の倍近く寝ていることになります。子猫の場合は一日に20時間眠ることもあるため、睡眠時間はさらに長くなります。人間の赤ちゃんと同じように、子猫も寝ることが仕事の一つと言えるでしょう。また、猫は夜行性なので、昼間に活動している私たちの目にはさらに長く眠っているように感じるのかもしれません。

実は眠りが浅い

睡眠には、レム睡眠(浅い眠り)とノンレム睡眠(深い眠り)の2種類あります。私たち人間はノンレム睡眠の割合が多いですが、猫はレム睡眠の割合が大きいため、ほとんど眠っていない状態です。ノンレム睡眠のサイクルは6分ほどと言われているので、一日14時間眠ったとしても3時間ほどしか深い眠りについていません。ですから、猫はよく眠っているように見えるだけと言えるでしょう。

睡眠時間が長いのは野生動物の名残!?

猫だけに限らず野生の動物は、自分で狩りをして食料を確保しています。狩りの時には集中力や瞬発力など様々な能力を使うので、多くのエネルギーを消費します。そのため、いつでも狩りができるように睡眠時間を多く取って体力を温存しているのです。その野生の頃の名残があるため、睡眠時間が長くなっています。

猫は狭い場所が好きだと言われていますが、気温も重要です。一年中快適に過ごせるような寝室を作ってあげましょう。ワラネコでは、猫ちぐらと呼ばれる猫用寝室を販売しております。猫ちぐらはJGAP認証米の天然で作られているため、安心・安全通気性保湿性にも優れています。また、米俵のみの販売と米俵の中にJGAP認証の富来米を入れての販売も行っています。猫ちぐらについて気になる点がある方は、お気軽にお問い合わせください。